(↑真ん中をぽちっとすると予告編が流れます)原題「美女はつらいの」 (미녀는 괴로워)
監督: キム・ヨンファ 김용화
出演: キム・アジュン 김아중 (カン・ハンナ/ジェニー役 강한나/제니)
チュ・ジンモ 주진모 (ハン・サンジュン役 한상준)
「白鳥麗子でございます」の鈴木由美子さんの漫画が原作なんですね。
169センチ、95キロという超重量級の太った女の子、カン・ハンナ。美しい歌声を持った彼女は見た目ゆえに表にでることができず、スタイル抜群の人気歌手アミのゴーストボーカルをつとめている。そんな彼女も女の子。実は彼女の声と歌の才能を認めてくれる敏腕プロデューサーのサンジュンに想いを寄せているのだ。優しく接してくれるサンジュン。でもある日、ハンナはサンジュンが自分を利用しているだけだったことを知ってしまうのだった。死のうと試みるも失敗に終わったハンナは命がけの全身美容整形を受けて生まれ変わることを選んだのだった!
1年後、ハンナが目を開けると、目の前の鏡に映っているのはスレンダーで華奢で魅力的な美女ジェニー!美しくなった彼女は再びサンジュンに接触しようと試みるのだが・・・。
という、とても分かりやすく女の子なら誰もが観てみたい!って思っちゃうようなストーリー展開。
音楽業界のお話とあって、全編音楽が流れる中、軽やかに物語は進んでいきます。テンポよく、2時間なんてあっという間でした。面白かったです!
見た目が変わったからといって中身までは簡単には変わらない。
見た目が変わったことによって今まで大事だったものが見えなくなる。
純粋で真っ白な優しい心を持っていたハンナが、美しさを手に入れたことによって、徐々に・・・自分でも気づかないうちに、本当に大切なものを失っていくことに胸が痛みました。
自分が何を失ってしまったのか、そして本当に必要なものは何なのか、美しくなったジェニーが醜かったハンナであった自分ときっちり向き合えたとき、彼女が選んだ答えは何だったのか・・・。お決まりのストーリーですがハンナ役のキム・アジュンさんの声と魅力にぐいぐい惹きつけられてしまってスクリーンから目が離せませんでした。スマステで吾郎ちゃんが確か「彼女の一人勝ち」といっていた気がしますがそれも納得です。そう、彼女はカン・ハンナ以外の何者でもなかったです。普段の彼女がどう話し、どう歩くのか・・・・全く想像もつかないくらいです。
「猟奇的な彼女」や「ラブストーリー」などを抜いて興行1位に躍り出たそうですが、個人的には内容としてこの2作品には適わないと思いました。でも繰り返し何度も観たくなる、そんな魅力に溢れた作品であることは確かです。実際、私ももう2度目が観たくなってきていたりします。
サンジュン役のチュ・ジモンさん。最初はなんかイマイチ・・・なんて思っていたのに終わる頃には「なんて素敵なの・・・」に変わっていました(笑)。 私は細川茂樹とチャンドンゴンを足した感じだなぁなんて思っていたのですが、後ろの女の子達は「キムタクに似てたよね〜〜」と盛り上がり、一緒に観にいった夫は「劇団一人に似ているね ( Σ(・ω・ノ)ノ!) 」と言っておりました・・・(どこがなのでしょう・・・)。
そしてもうひとつ、音楽がとても良かったです。 音楽監督が私の大好きなLoveholicのメンバーなのです。 Loveholicの歌も挿入歌に使われていましたね。 また、キム・アジュンさんが吹き替えじゃなかったことにびっくり!彼女の歌声が頭から離れません。OST買いに走らねば!
お気に入り度:★★★★★



